80年代男性ボーカル・ヒット40 – 歌謡曲からポップロックの時代へ 曲リスト&ワンクリック オートプレイ聞き流し 完全無料デジタルジュークボックスサイト

80年代
ポップスの幕開けは重厚で力強い。

深いパワーに圧倒され、歌唱力に聞き惚れるほど深く響く。

その凄みの中で落ち着いたメロディが鳴る時。

綺羅びやかなだけじゃない、ドラマティックな日本を感じるのです。

苦さを噛み締めて進む人生の晩餐歌。

それと対するようなリズムのテクノポップ、ストレートに感情が乗るロック。

まるで全てが人生とはこうだと言わんばかりの、太い一本の線で繋がっているようです。

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男性ボーカル・ヒットのトップ曲

寺尾聰 – ルビーの指環

80年代初期、歌謡曲からポップソングへとサウンドが変わり始める中で、その両方の雰囲気をまといながら絶大な人気を集めたのが「ルビーの指環」です。
 
艶っぽい大人の雰囲気をまといながらも、メロディはどこかキャッチー。穏やかさの中に含まれた寂しさは、80年代の綺羅びやかさとは真逆の色合いです。
 
スーツを着て雑踏の中をひとり歩く。そんなドラマのエンディングのような光景が浮かんできます。
 
そんな光景が浮かぶこの曲は、鮮やかになる前の80年代を静かに映しているようです。

注目の80年代男性ボーカル・アーティストリスト

Akira Terao

寺尾聰

俳優としての渋い佇まいと低い歌声で、大人の男性ボーカル像を決定づけた存在。派手さではなく余韻で聴かせる都会的な魅力があります。


C-C-B

C-C-B

カラフルなビジュアルとシンセポップの軽さで80年代を鮮やかに彩ったバンド。テレビ時代のポップな楽しさを強く残しています。


Off Course

オフコース

透明なコーラスと繊細なメロディでニューミュージックを大きく押し上げたグループ。小田和正の声を中心に、80年代の入口に静かな別れと都会的な叙情を響かせました。


Chanels

シャネルズ

ドゥーワップやソウルの楽しさを昭和の茶の間へ持ち込んだグループ。洒落たコーラスと夜のムードで、80年代前半に独自の色を作りました。


Crystal King

クリスタルキング

圧倒的なハイトーンと力強いツインボーカルで強烈な存在感を放ったグループ。大都市の孤独やスケールを、歌謡ロックとして大きく響かせました。


Imokin Trio

イモ欽トリオ

バラエティ番組から生まれた80年代らしいユニット。コミカルな存在感とテクノ歌謡の奇妙な組み合わせが、時代の軽さを象徴しています。


Southern All Stars

サザンオールスターズ

ロック、歌謡、ラテン、海辺の軽さを自由に混ぜ合わせた国民的バンド。桑田佳祐の声と言葉が、日本のポップスを大きく変えました。


Shinji Tanimura

谷村新司

アリスでの活動からソロまで、人生観と大陸的なスケールを歌に刻んだシンガーソングライター。歌謡曲に深い物語性と格調を与えました。


The Checkers

チェッカーズ

バンド感とアイドル性を一気に接続した80年代の象徴的グループ。藤井フミヤの声とビジュアルで、若者の熱狂を大きく動かしました。


Chiharu Matsuyama

松山千春

まっすぐな声と大きなメロディでフォークの情熱を80年代へ持ち込んだシンガーソングライター。強い歌声に人間臭い温度があります。


TUBE

TUBE

夏、海、開放感を明るいバンドポップとして定着させたグループ。季節そのものを音楽の記号にした、80年代らしい存在です。


Monta & Brothers

もんた&ブラザーズ

ハスキーで濃い歌声と夜の熱気をまとったバンド。歌謡曲の中へソウルフルな粘りを持ち込み、80年代初頭の空気を一気に揺らしました。


H2O

H2O

透明感のある声と青春の情景で記憶に残るデュオ。アニメやテレビの記憶とも結びつき、80年代の素直な感傷をまっすぐ響かせました。


Eikichi Yazawa

矢沢永吉

ロックのスター性と男の美学を日本の音楽に刻んだ存在。タフさ、色気、孤独をまとった歌声で、80年代の男性像に大きな影響を与えました。


Kiyotaka Sugiyama & Omega Tribe

杉山清貴&オメガトライブ

都会の夏、海辺、リゾート感を洗練されたバンドサウンドで描いたグループ。80年代の爽やかなシティポップ感を代表します。


Kaientai

海援隊

武田鉄矢の言葉と人間味を軸に、フォークの親しみやすさを茶の間へ届けたグループ。青春、卒業、人生の節目をまっすぐ歌にしました。


Yokohama Ginbae

横浜銀蝿

ツッパリ文化をロックンロールとしてポップに記号化したバンド。荒っぽさと分かりやすい楽しさで、80年代の不良イメージを茶の間へ広げました。


Junichi Inagaki

稲垣潤一

都会的で端正な声と洗練されたポップス感覚を持つシンガー。雨、夜、恋の余韻を大人のポップスとして美しく響かせました。


Bakufu Slump

爆風スランプ

ユーモアと熱量をあわせ持つロックバンド。サンプラザ中野の声と勢いが、走る衝動や応援の空気をまっすぐ伝えました。


CHAGE and ASKA

CHAGE and ASKA

二人の声の重なりと壮大なメロディで存在感を高めたデュオ。フォークの名残からポップスの大きなスケールへ進んでいく流れを感じさせます。


TM NETWORK

TM NETWORK

デジタルサウンド、アニメ、都会の夜を結びつけ、80年代後半の未来感を作ったユニット。小室哲哉の音が次の時代を予告しました。


Yosui Inoue

井上陽水

独特の言葉選びと陰影のある声で、日本語ポップスを深く広げた存在。80年代に入っても幻想的な色気と余裕を失わない歌い手です。


Kome Kome Club

米米CLUB

ファンク、笑い、ショーアップされた演出を組み合わせた異色のバンド。バブル期の派手さと遊び心を音楽へ変えました。


Kozo Murashita

村下孝蔵

日本語の情緒と美しいメロディを丁寧に歌い上げたシンガーソングライター。派手さではなく、胸の奥に残る切なさで強い存在感を放ちます。


BOOWY

BOØWY

鋭いビートとクールな佇まいで日本のバンドシーンを変えた存在。氷室京介の声と布袋寅泰のギターが、80年代後半のロック像を更新しました。


Toshiyuki Nishida

西田敏行

俳優としての温かさと人間味をそのまま歌に宿した存在。技巧よりも情感で聴かせる歌声が、80年代のテレビ文化とも強く結びつきました。


COMPLEX

COMPLEX

吉川晃司と布袋寅泰が組んだ80年代末の強烈なユニット。スター性とギターの鋭さがぶつかり、時代の終わりに大きな火花を散らしました。


Anzen Chitai

安全地帯

玉置浩二の圧倒的な歌声と大人の色気で80年代を代表するバンド。ロックの熱と歌謡曲の情感を高い完成度で結びつけました。


Kiyotaka Sugiyama

杉山清貴

オメガトライブ後も透明で都会的な声を響かせたシンガー。夏のリゾート感だけでなく、冬の都会にも似合う余韻を持っています。


Akira Kobayashi

小林旭

昭和スターの大きな存在感を80年代に再び響かせた歌手・俳優。時代を越える声の太さと物語性で、リスト全体に重みを与えます。


THE BLUE HEARTS

THE BLUE HEARTS

パンクの衝動を日本語の青春へ変えたバンド。甲本ヒロトの声が、弱さや叫びをそのまま肯定する力を持っています。


Hideaki Tokunaga

徳永英明

透明な高音と切なさを武器にしたシンガー。80年代後半の男性バラードに、新しい繊細さと都会的な寂しさを持ち込みました。


Motoharu Sano

佐野元春

ロックと言葉で新しい都市の青年像を作ったシンガーソングライター。ビート感と文学性をあわせ持ち、80年代のポップスに新しい速度を与えました。


HOUND DOG

HOUND DOG

熱いロックボーカルとライブ感で80年代を駆け抜けたバンド。大友康平の声が、汗と情熱のロック像をまっすぐ届けます。


Yutaka Ozaki

尾崎豊

孤独、純粋さ、反抗をひとつの声に閉じ込めたシンガーソングライター。若者の痛みを真正面から歌い、時代を越えて刺さる存在です。


THE ALFEE

THE ALFEE

フォーク、ロック、ハードなサウンド、劇的なコーラスを独自に融合したグループ。長い活動の中で、80年代に大きな存在感を築きました。


Daisuke Shima

嶋大輔

ツッパリ青春のイメージを背負った歌手・俳優。男気や不器用な友情を歌謡曲の中へ持ち込み、80年代らしい熱さを残しました。


Kyosuke Himuro

氷室京介

BOØWY後のソロ活動でクールなロックボーカリスト像を確立した存在。鋭さと色気を兼ね備えた声が、80年代末の空気を象徴します。


X Japan

X

メタルの激しさと歌謡的なメロディを突き抜けたスケールで結びつけたバンド。80年代末に、次世代の衝撃として現れました。


Tsuyoshi Nagabuchi

長渕剛

男の孤独、怒り、優しさをむき出しに歌ったシンガーソングライター。80年代末には、時代の苛立ちを背負う存在になっていきます。

80年代男性ボーカルについて

80年代というと、バブル景気でど派手に浮かれ、怖いものなしに輝いていた時代、という印象が強いかもしれません。

でも、本当にそうだったのでしょうか?
 
日々変わっていく社会の不安に耐え、ふるい落とされないよう、自信が持てないままがむしゃらに働き続けていた。
 
それもまた、80年代の実情だったのです。
 
目まぐるしい発展や評価は、すべて後から語られたもの。

その時代の中で必死に食らいついていた人たちの気持ちを奮い立たせたものが、男性ボーカルの歌だったのかもしれません。
 
力強く、時に落ち着いたサウンドに込められた思いこそ、80年代のもうひとつの顔でした。
 
多くの人は、想像以上に地味に生きて、未来のために備えていました。
 
だからこそ、空のような軽い音じゃなく、海のような深い曲が必要だったのです。

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