力いっぱい、かき鳴らす音。

それが実感となって、体を燃え上がらせる。
 
細かいことは、どうでもよかった。

ただ、その時代を、その一瞬を刻みたかった。
 
頭わりいけど、誰にも負けたくない。

そんな叫びが、たまらなく好きだった。
 
だから、がむしゃらにロックが好きになれた。
 
歌がきれいなものじゃないから、

自分とそっくりだと思えた。
 
これがロック。

当時の日本が、熱く焼けていた証拠だ。

収録曲を見る(50曲)
  1. BOØWY「B・BLUE」
  2. THE BLUE HEARTS「TRAIN-TRAIN」
  3. RCサクセション「雨あがりの夜空に」
  4. THE STREET SLIDERS「EASY ACTION」
  5. 矢沢永吉「止まらないHa Ha」
  6. 浜田省吾「J.BOY」
  7. 佐野元春「SOMEDAY」
  8. サザンオールスターズ「みんなのうた」
  9. 尾崎豊「I LOVE YOU」
  10. HOUND DOG「ff (フォルティシモ)」
  11. RED WARRIORS「バラとワイン」
  12. 甲斐バンド「HERO」
  13. 長渕剛「とんぼ」
  14. 松山千春「長い夜」
  15. 吉川晃司「モニカ」
  16. 氷室京介「ANGEL」
  17. BARBEE BOYS「目を閉じておいでよ」
  18. REBECCA「フレンズ」
  19. UNICORN「大迷惑」
  20. THE JUN SKY WALKER(S)「歩いていこう」
  21. 米米CLUB「KOME KOME WAR」
  22. 爆風スランプ「Runner」
  23. PERSONZ「DEAR FRIENDS」
  24. ZIGGY「GLORIA」
  25. X「紅」
  26. BUCK-TICK「JUST ONE MORE KISS」
  27. 筋肉少女帯「日本印度化計画」
  28. 聖飢魔II「蝋人形の館」
  29. LOUDNESS「Crazy Night」
  30. EARTHSHAKER「MORE」
  31. 44MAGNUM「No Standing Still」
  32. SHEENA&THE ROKKETS「レモンティー」
  33. THE PRIVATES「SHERRY」
  34. ARB「魂こがして」
  35. THE MODS「激しい雨が」
  36. ザ・ルースターズ「恋をしようよ」
  37. 子供ばんど「サマータイム・ブルース」
  38. 横浜銀蝿「ツッパリHigh School Rock'n Roll」
  39. フリクション「Crazy Dream」
  40. UP-BEAT「Kiss in the Moonlight」
  41. 葛城ユキ「ボヘミアン」
  42. SHOW-YA「限界LOVERS」
  43. 渡辺美里「My Revolution」
  44. COMPLEX「BE MY BABY」
  45. プリンセス プリンセス「Diamonds」
  46. THE ALFEE「星空のディスタンス」
  47. THE BOOM「星のラブレター」
  48. ECHOES「ZOO」
  49. アン・ルイス「六本木心中」
  50. JITTERIN’JINN「エヴリデイ」
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80年代ジャパニーズ・ロックのトップ曲

THE BLUE HEARTS – TRAIN-TRAIN

いつでもどこでも、何度でも。
聴くほどに、「好きだ」とわかる。

そんな曲は、そう多くはない。

そんな思いが込み上げてくるのが、THE BLUE HEARTS。

いつだって好き。

**「TRAIN-TRAIN」**は、どこへ向かうわけでもない俺たちを走らせた。

言葉にできない感情を抱えたまま、
言葉にできないまま走っていた。

ただ走っていれば、それで良かった。

栄光なんていらない。

でも、不器用でかっこいいままでいたかった。


注目の80年代ロック・アーティストリスト

BOOWY

BOØWY

BOØWYは、80年代のバンド像を一気に塗り替えた存在。鋭いビート、冷たい美学、氷室京介の声が、日本のロックを都会的で危険なものに見せました。


THE BLUE HEARTS

THE BLUE HEARTS

THE BLUE HEARTSは、パンクの衝動を誰にでも届く日本語へ変えたバンド。粗くて真っ直ぐな言葉が、青春の痛みと怒りをそのまま鳴らします。


RCサクセション

RCサクセション

RCサクセションは、日本語ロックに色気、反骨、ユーモアを持ち込んだ重要バンド。忌野清志郎の声は、きれいごとではない自由を感じさせます。


THE STREET SLIDERS

THE STREET SLIDERS

THE STREET SLIDERSは、ブルースの匂いをまとった乾いたロックンロールが魅力。派手に叫ぶより、路地裏の熱をそのまま鳴らすような渋さがあります。


矢沢永吉

矢沢永吉

矢沢永吉は、日本のロックに大人の色気と生き様を持ち込んだ存在。ステージに立つ姿そのものが、ひとつのロック像になっていました。


浜田省吾

浜田省吾

浜田省吾は、働く人の孤独や街の風景を、力強いロックとして描いたシンガーです。大きな時代の中で、個人の痛みを真っ直ぐ歌いました。


佐野元春

佐野元春

佐野元春は、都会のスピード感と文学的な言葉を結びつけたシンガー。ロックを若者の感性と街の物語へ引き寄せた存在でした。


サザンオールスターズ

サザンオールスターズ

サザンオールスターズは、遊び心と色気とロック感を、誰もが口ずさめるポップスに変えたバンド。軽さの奥に、時代を飲み込む強さがあります。


尾崎豊

尾崎豊

尾崎豊は、若者の孤独や怒りを、あまりにも真っ直ぐに歌った存在。ロックというより、心の叫びそのものが音になっていました。


HOUND DOG

HOUND DOG

HOUND DOGは、熱い歌声と骨太なサウンドで、80年代の応援歌を鳴らしたバンド。拳を握って前に進むような力があります。


RED WARRIORS

RED WARRIORS

RED WARRIORSは、華やかで荒っぽいロックンロールを鳴らしたバンド。80年代後半のバンド熱を、派手な色で加速させました。


甲斐バンド

甲斐バンド

甲斐バンドは、歌謡曲とロックの境界をまたぎながら、ドラマ性の強い歌を届けたバンド。男臭さと物語性が濃く残ります。


長渕剛

長渕剛

長渕剛は、むき出しの言葉と強い声で、時代の感情を引き受けたシンガー。フォークからロックへ向かう熱が、独自の重さを生みました。


松山千春

松山千春

松山千春は、大きな声量とまっすぐなメロディで、人の心に深く届く歌を歌ったシンガー。ロックとは違う場所から、同じ時代の熱を支えました。


吉川晃司

吉川晃司

吉川晃司は、アイドル性とロックの荒さを同時に持ち込んだ存在。ステージの動きや見せ方まで含めて、80年代らしい華があります。


氷室京介

氷室京介

氷室京介は、BOØWY以後のロックボーカル像を、ソロとしてさらに研ぎ澄ませた存在。クールな佇まいの奥に強い熱を感じます。


BARBEE BOYS

BARBEE BOYS

BARBEE BOYSは、男女ツインボーカルの掛け合いで、独特の緊張感を作ったバンド。ポップなのに毒があり、都会の夜の匂いがします。


REBECCA

REBECCA

REBECCAは、女性ボーカルの強い存在感で、80年代ロックポップを代表するバンド。明るさと切なさが同時に走るサウンドが魅力です。


UNICORN

UNICORN

UNICORNは、ロックバンドの形を借りながら、遊びと実験を大胆に持ち込んだ存在。ふざけているようで、演奏と発想はかなり鋭いです。


THE JUN SKY WALKER(S)

THE JUN SKY WALKER(S)

THE JUN SKY WALKER(S)は、バンドブームの青春感を強く感じさせる存在。仲間と走り出すような勢いが、80年代末の空気に重なります。


米米CLUB

米米CLUB

米米CLUBは、音楽、笑い、ステージ演出をまとめてエンタメにしたバンド。ロックの枠を広げながら、観客を巻き込む力がありました。


爆風スランプ

爆風スランプ

爆風スランプは、コミック性と本気の演奏が同居したバンド。笑わせながら、気づけば熱い場所まで連れていく力があります。


PERSONZ

PERSONZ

PERSONZは、透明感のあるボーカルとロックバンドの勢いを合わせた存在。80年代後半の明るさと切なさをきれいに残しています。


ZIGGY

ZIGGY

ZIGGYは、グラムロック的な華やかさと不良っぽさを持つバンド。キャッチーなのに危うい、80年代末らしい匂いがあります。


X

X

Xは、速さ、激しさ、美しさを一気に持ち込んだバンド。後のヴィジュアル系へつながる衝撃を、80年代の時点で放っていました。


BUCK-TICK

BUCK-TICK

BUCK-TICKは、暗さと美しさをロックの中で磨き上げたバンド。派手な時代の裏側にある、冷たい光のような存在感があります。


筋肉少女帯

筋肉少女帯

筋肉少女帯は、文学、妄想、笑い、重いロックを混ぜ合わせた異色のバンド。変なことを本気でやる強さが、そのまま魅力になっています。


聖飢魔II

聖飢魔II

聖飢魔IIは、徹底した設定と確かな演奏力で、ロックをショーとして成立させたバンド。冗談の顔をしながら、音はかなり本気です。


LOUDNESS

LOUDNESS

LOUDNESSは、日本のハードロック、ヘヴィメタルを世界水準へ押し上げたバンド。音の圧と演奏力が、80年代ロックの強さを物語ります。


EARTHSHAKER

EARTHSHAKER

EARTHSHAKERは、メロディの強さとハードロックの熱を両立させたバンド。激しさの中に歌心があり、聴きやすさと重さが同居しています。


44MAGNUM

44MAGNUM

44MAGNUMは、80年代メタルシーンの華やかさと荒さを象徴するバンド。派手な見た目と硬いサウンドで、時代の熱を押し上げました。


SHEENA&THE ROKKETS

SHEENA&THE ROKKETS

SHEENA&THE ROKKETSは、ロックンロールの衝動とポップなセンスを併せ持つバンド。乾いたギターと個性的なボーカルが、独特の色を作っています。


THE PRIVATES

THE PRIVATES

THE PRIVATESは、ガレージロックやロックンロールの匂いを強く残すバンド。飾らない荒さがあり、時代の端で鳴っていた本物感があります。


ARB

ARB

ARBは、労働者の視点や社会への怒りを、硬派なロックとして鳴らしたバンド。派手さよりも、地面に足のついた重さがあります。


THE MODS

THE MODS

THE MODSは、ストリートの匂いをまとった硬派なロックバンド。疾走感と反骨心があり、都市の湿った熱を感じさせます。


ザ・ルースターズ

ザ・ルースターズ

ザ・ルースターズは、めんたいロックの鋭さと危うさを代表するバンド。余計な飾りを削った音に、剥き出しの緊張感があります。


子供ばんど

子供ばんど

子供ばんどは、ライブの熱量とロックンロールの楽しさを前面に出したバンド。難しいこと抜きに、音で押してくる勢いがあります。


横浜銀蝿

横浜銀蝿

横浜銀蝿は、ツッパリ文化とロックンロールを結びつけた存在。時代の匂いが濃く、良くも悪くも80年代の街角が浮かびます。


フリクション

フリクション

フリクションは、日本のニューウェイヴ、パンクの鋭い部分を担ったバンド。聴きやすさよりも、音の緊張感で勝負しています。


UP-BEAT

UP-BEAT

UP-BEATは、80年代後半らしいビート感と都会的なロックを鳴らしたバンド。軽快さの中に、バンドブームへ向かう勢いがあります。


葛城ユキ

葛城ユキ

葛城ユキは、ハスキーで力強い歌声が印象的なシンガー。ロックの熱と歌謡曲のドラマ性を、迫力ある声でつないでいます。


SHOW-YA

SHOW-YA

SHOW-YAは、女性だけのハードロックバンドとして、圧倒的な演奏と歌で存在感を示しました。華やかさではなく、実力で押し切る強さがあります。


渡辺美里

渡辺美里

渡辺美里は、ポップスの明るさとロックの高揚感を結びつけたシンガー。80年代の前向きな感情を、大きなスケールで歌いました。


COMPLEX

COMPLEX

COMPLEXは、吉川晃司と布袋寅泰による、短くも強烈なユニット。鋭いギターとスター性がぶつかり、独特の緊張感を生みました。


プリンセス プリンセス

プリンセス プリンセス

プリンセス プリンセスは、ガールズバンドの存在感を大きく広げたバンド。親しみやすいメロディとバンドの力強さが、真っ直ぐ届きます。


THE ALFEE

THE ALFEE

THE ALFEEは、美しいコーラスとロックサウンドを組み合わせた独自の存在。ポップさと壮大さを同時に持ち、幅広い層に届きました。


THE BOOM

THE BOOM

THE BOOMは、ロックを出発点にさまざまな音楽性へ広がっていったバンド。素朴なメロディの中に、遠くへ向かう風を感じます。


ECHOES

ECHOES

ECHOESは、言葉の強さとロックのまっすぐさを持ったバンド。社会や心の痛みを、分かりやすいメロディに乗せて届けました。


アン・ルイス

アン・ルイス

アン・ルイスは、歌謡曲の華やかさとロックの強さを併せ持ったシンガー。大人の色気と迫力で、女性ロックボーカルの印象を強く残しました。


JITTERIN’JINN

JITTERIN’JINN

JITTERIN’JINNは、親しみやすいメロディと軽快なバンドサウンドで、80年代末から90年代へつながる空気を鳴らしました。明るさの中にクセがあります。


80年代ジャパニーズ・ロックについて

日本は順調。

そう言われるほどに、薄氷のように見えていた時代。
 
力を抜くことを忘れ、

前に前に、

人の成長以上にビルが伸びていました。
 
分相応すら、どこにあるか分からず、

経済成長を持て余してしまったのです。
 
そんな時に聞こえてきたのが、

負けちゃいないと叫ぶ声だったのです。
 
自分たちは小さくない。

なにも怖気つくことはない。

お金だけが価値じゃない。
 
何も持たない者にとって、

その力強さが心を震わせたのです。
 
80年代、

一番低い場所から鳴り響いた轟音。
 
焼けるほど感情を燃やし尽くして、

その瞬間を謳歌する。
 
止まることを知らない社会に駆られるように、

叫んだのです。

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