90年代は、光と闇が交錯し、不安の消えない時代でした。

バブル崩壊後の暗黒不景気。
それを打ち消すほどの、まばゆい輝き。

その両面を見れば見るほど不安は募り、
届かぬ夢は、より一層まぶしく輝いていくのです。

そんな時代に、夢を全部背負ったのがエンターテイメントでした。

煤けていく現実を覆い隠すような濁流と一緒に、
私たちは何かに熱狂したのです。

その熱狂を背負ったのが、
この時代のトップアーティストたちでした。

収録曲を見る(40曲)
  1. KAN「愛は勝つ」
  2. 徳永英明「夢を信じて」
  3. BEGIN「恋しくて」
  4. CHAGE & ASKA「SAY YES」
  5. 槇原敬之「どんなときも。」
  6. 小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」
  7. J-WALK「何も言えなくて…夏」
  8. 大事MANブラザーズバンド「それが大事」
  9. 米米CLUB「君がいるだけで」
  10. WANDS「もっと強く抱きしめたなら」
  11. サザンオールスターズ「涙のキッス」
  12. THE BOOM「島唄」
  13. 織田哲郎「いつまでも変わらぬ愛を」
  14. 中西保志「最後の雨」
  15. 藤井フミヤ「TRUE LOVE」
  16. B'z「LOVE PHANTOM」
  17. DEEN「このまま君だけを奪い去りたい」
  18. スターダストレビュー「木蘭の涙」
  19. 山根康広「Get Along Together」
  20. Mr.Children「Tomorrow never knows」
  21. シャ乱Q「シングルベッド」
  22. X JAPAN「Rusty Nail」
  23. スピッツ「ロビンソン」
  24. FIELD OF VIEW「突然」
  25. ウルフルズ「ガッツだぜ!!」
  26. 福山雅治「HELLO」
  27. 真心ブラザーズ「サマーヌード」
  28. 布袋寅泰「スリル」
  29. 玉置浩二「田園」
  30. THE YELLOW MONKEY「JAM」
  31. 奥田民生「イージュー★ライダー」
  32. 久保田利伸「LA・LA・LA LOVE SONG」
  33. GLAY「HOWEVER」
  34. 河村隆一「Glass」
  35. エレファントカシマシ「今宵の月のように」
  36. SIAM SHADE「1/3の純情な感情」
  37. 山崎まさよし「One more time, One more chance」
  38. ゆず「夏色」
  39. L'Arc-en-Ciel「HONEY」
  40. T.M.Revolution「HOT LIMIT」
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90年代男性ボーカルトップソング

Mr.Children – Tomorrow never knows

90年代半ば、「Tomorrow never knows」は、時代そのものの気分を映したような曲でした。

掴みたいものが何なのかも分からないまま、
無数の欲望が作り出した世の中を、残酷なほど映し出していました。

刹那の瞬間、人間の愚かさまで映し出すような歌詞。
流れていく時代を受け入れることで、誰もが前に進んでいたのです。

まるでチキンレースのように、前へ、前へ。
その先に希望があると信じて、進んだのです。

その強さと弱さを癒すように歌う「Tomorrow never knows」は、
この時代の鎮魂歌。

たくさんの痛みとともに、
それでもこの歌詞は、沢山の人の声にならない言葉として胸の奥に届いたのです。


注目の男性アーティストリスト

KAN

やさしいメロディとまっすぐな言葉で、誰かを励ます名曲を残したシンガーソングライター。


徳永英明

透明感のある歌声で、切なさと希望を同時に届けたバラードの名手。


BEGIN

南の風を感じる温かいサウンドで、心に残る歌を届け続けるバンド。


CHAGE & ASKA

圧倒的な歌唱力とスケール感で、90年代前半を席巻した伝説的デュオ。


槇原敬之

日常の景色を宝物に変える、90年代を代表するシンガーソングライター。


小田和正

澄んだハイトーンと美しいメロディで、世代を超えて愛される名曲を生んだ存在。


J-WALK

大人の切なさと夏の記憶を歌わせたら忘れられない、渋いポップロックバンド。


大事MANブラザーズバンド

「負けないこと」のフレーズで、日本中を励ました応援歌の象徴。


米米CLUB

ポップ、ファンク、笑い、ショーアップを全部まとめて楽しませた唯一無二のバンド。


WANDS

ビーイング系ポップロックの中心として、90年代前半を駆け抜けたバンド。


サザンオールスターズ

夏も恋も人生も、全部を歌にしてしまう国民的ロックバンド。


THE BOOM

民謡や島の響きをポップスへつなぎ、深い余韻を残したバンド。


織田哲郎

90年代J-POPの裏側まで支えた、歌えて作れるヒットメーカー。


中西保志

大人の恋と別れを静かに染み込ませる、名バラードの歌い手。


藤井フミヤ

チェッカーズ後も強い存在感を放ち、甘く切ない名曲を届けたボーカリスト。


B’z

圧倒的なロックサウンドと歌声で、日本の音楽シーンを塗り替えたモンスターユニット。


DEEN

爽やかでまっすぐな歌声が、90年代ポップロックの記憶に残るバンド。


スターダストレビュー

美しいハーモニーと確かな演奏で、長く愛される名曲を届ける実力派バンド。


山根康広

まっすぐな愛を歌い上げる、90年代バラードの記憶に残るシンガー。


Mr.Children

時代の迷いや希望まで歌にした、90年代を代表するロックバンド。


シャ乱Q

泥くささと哀愁をポップに鳴らし、カラオケ時代にも強く残ったバンド。


X JAPAN

美しさと激しさを極限まで高め、ヴィジュアル系の歴史を作った伝説。


スピッツ

やわらかな声と不思議な言葉で、今も色あせない名曲を生み続けるバンド。


FIELD OF VIEW

爽快なメロディで、90年代の風をまっすぐ運んだボーカルバンド。


ウルフルズ

明るさと泥くささを武器に、聴く人の気持ちを一気に上げるロックバンド。


福山雅治

俳優としても歌手としても時代の顔になった、幅広く愛されるシンガーソングライター。


真心ブラザーズ

力の抜けた格好よさと遊び心で、90年代らしい空気を残したユニット。


布袋寅泰

鋭いギターと圧倒的な存在感で、ロックの格好よさを見せつけたアーティスト。


玉置浩二

日本屈指の歌唱力で、聴く人の心を丸ごと持っていくボーカリスト。


THE YELLOW MONKEY

妖しさと華やかさをまとい、90年代ロックに強烈な色を付けたバンド。


奥田民生

肩の力が抜けているのに格好いい、独自の味を持つシンガーソングライター。


久保田利伸

日本のポップスにR&Bの香りを強く持ち込み、洗練された歌を響かせた存在。


GLAY

青春とロックと大合唱をまとめて背負った、90年代後半を代表するバンド。


河村隆一

独特の美意識と甘い歌声で、ソロでも強い印象を残したボーカリスト。


エレファントカシマシ

不器用で熱くて人間くさい歌を鳴らす、日本ロックの魂のようなバンド。


ゆず

路上から時代へ飛び出した、温かくてまっすぐなフォークデュオ。


SIAM SHADE

高い演奏力と勢いで、アニメ世代にも強く刺さったロックバンド。


山崎まさよし

孤独とやさしさを同時に感じさせる、忘れがたい声を持つシンガーソングライター。


L’Arc-en-Ciel

華やかで鋭いサウンドと歌声で、90年代後半のロックシーンを大きく動かしたバンド。


T.M.Revolution

強烈なビジュアルと高エネルギーな歌で、90年代後半を派手に駆け抜けた存在。


90年代の日本の男性ポップスについて

90年代の男性陣の繊細で大胆な表現力は、世の中の輝きと痛みを映し出していました。

みんな違う温度で、違う景色で、違う音色で、
90年代という世界に、自らの思いを叩きつけたのです。

変えたくても変えられない現実に、一泡吹かせるように、
無我夢中でその先を目指したのです。

誰もが走り続けなければふるい落とされる、
激流そのものの時代。

勝者こそ絶対という価値観の中で、
抑えきれないエネルギーは、やがて分散し始めます。

その時、前に出てきたのが「ヴィジュアル系」でした。

男臭さは徐々に薄れ、華々しいイケメンへと変わっていく。
時代の潮流が大きく変わっていったのが、90年代なのです。


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