90年代前半のアニメを語る時、私が忘れられないのは「スラムダンク」よりも、むしろ「YAWARA!」だったりします。

正直、物語の細かい内容はもうほとんど覚えていません。
それでも、オープニングの曲だけはふっと思い出すのです。

「ミラクル・ガール」をはじめ、「YAWARA!」で使われていた曲は、今聴くからこそ「いい曲だったんだな」と感じます。

有名なアニメソングはたくさんあります。
今でも何かのきっかけで耳にする曲もあります。
けれど「YAWARA!」の曲は、どこか当時だけの空気を閉じ込めたまま残っている気がします。

あの時代を知っている人なら、無性に懐かしくなる。
知らない人なら、そのセンスの良さに少し驚くかもしれません。

全くアニソンらしくない。
それなのに、この作品にはこれしかないと思わせてくれる。
90年代前半のアニメソングには、そういう不思議な名曲がありました。

収録曲を見る(50曲)
  1. ふしぎの海のナディア「ブルーウォーター」
  2. ドラゴンボール「CHA-LA HEAD-CHA-LA」
  3. ドラゴンクエスト「夢を信じて」
  4. 美味しんぼ「DAN DAN 気になる」
  5. シティーハンター「RUNNING TO HORIZON」
  6. YAWARA!「ミラクル・ガール」
  7. YAWARA!「雨にキッスの花束を」
  8. キテレツ大百科「睡眠不足」
  9. キテレツ大百科「はじめてのチュウ」
  10. ドラえもん「青空っていいな」
  11. 機動戦士ガンダムF91「ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~」
  12. おもひでぽろぽろ「愛は花、君はその種子」
  13. シティーハンター'91「DOWN TOWN GAME」
  14. ちびまる子ちゃん「走れ正直者」
  15. 新世紀GPXサイバーフォーミュラ「I'll Come」
  16. キン肉マン「ズダダン!キン肉マン」
  17. YAWARA!「負けるな女の子!」
  18. 人魚の森「Like an Angel」
  19. 少年アシベ「リトル・ダーリン」
  20. 老人Z「Run, Bicycle Run」
  21. YAWARA!「YOU&I」
  22. YAWARA!「いつもそこに君がいた」
  23. 紅の豚「時には昔の話を」
  24. 幽☆遊☆白書「微笑みの爆弾」
  25. 美少女戦士セーラームーン「ムーンライト伝説」
  26. 超時空要塞マクロスⅡ「2億年前のように静かだね」
  27. うしおとら「勇気のファイター」
  28. ツヨシしっかりしなさい「さよなら文明」
  29. 少年アシベ「リトル・ダーリン」
  30. キテレツ大百科「お料理大行進」
  31. スラムダンク「君が好きだと叫びたい」
  32. スラムダンク「あなただけ見つめてる」
  33. 機動戦士Vガンダム「STAND UP TO THE VICTORY」
  34. ドラゴンボールZ「We Gotta Power」
  35. ドラゴンボールZ「僕達は天使だった」
  36. クレヨンしんちゃん「オラはにんきもの」
  37. GS美神「GHOST SWEEPER」
  38. 海がきこえる「海になれたら」
  39. 遠い海から来たCOO「ずっとそばに」
  40. 無責任艦長タイラー「just think of tomorrow」
  41. スラムダンク「世界が終わるまでは」
  42. DNA2「Blurry Eyes」
  43. 魔法騎士レイアース「ゆずれない願い」
  44. マクロス7「SEVENTH MOON」
  45. マクロス7「My Friends」
  46. マクロスプラス「Voice」
  47. ストリートファイターⅡ「愛しさと切なさと心強さと」
  48. 機動武闘伝Gガンダム「FLYING IN THE SKY」
  49. ブルーシード「CARNIVAL BABEL」
  50. 平成たぬき合戦ぽんぽこ「いつでも誰かが」
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1990-1994年アニソン トップソング

WANDS – 世界が終わるまでは…

アニメの主題歌が、アニメファンだけのものではなく、世代全体のヒット曲になっていく。

その大きな流れを決定づけた一曲が、『スラムダンク』のエンディングテーマ「世界が終わるまでは…」でした。

夕暮れの体育館、届かない想い、まだ何者にもなれていない青春。

この曲には、90年代の少年漫画が持っていた熱さと、当時のJ-POPが持っていた切なさが同時に詰まっています。

当時は短ラン、ボンタン、長髪、学生服。
そんな学生時代を送っていた人も多かった時代です。

その空気まで含めて90年代初頭を代表するなら、やはり『スラムダンク』は外せません。

「世界が終わるまでは…」を何度耳にしたか分かりません。
けれど今でも、あの曲は当時の伝説のように流れてきます。

アニメソングとして。
当時の人気J-POPとして。
そして今でも、色あせない名曲のひとつとして。


注目のアニメ作品リスト

ふしぎの海のナディア

冒険、ロマン、SFの高揚感が詰まった、90年代前半を代表する名作アニメ。


ドラゴンボールZ

バトルアニメの熱狂を全国へ広げた、90年代の象徴的シリーズ。


ドラゴンクエスト

RPGの世界観とアニメの冒険心が重なった、ファンタジー色の強い作品。


美味しんぼ

食、家族、社会の空気まで描き出した、大人も楽しめる日常系アニメ。


シティーハンター

都会的な格好よさと音楽の強さで、アニメ主題歌の印象を変えた作品。


YAWARA!

明るさ、恋、スポーツの爽やかさが、90年代前半の空気によく似合っていた作品。


キテレツ大百科

家族で見られる安心感と、耳に残る主題歌をいくつも生んだ国民的アニメ。


ドラえもん

世代を超えて親しまれる、日常と夢をつないでくれる定番中の定番。


機動戦士ガンダムF91

壮大な世界観と森口博子の歌声が結びついた、ガンダム音楽の名場面。


おもひでぽろぽろ

大人になってから刺さる懐かしさを描いた、静かな余韻の残るジブリ映画。


ちびまる子ちゃん

日曜の夕方の空気まで思い出させる、生活に根づいた名作アニメ。


新世紀GPXサイバーフォーミュラ

近未来レースのスピード感と、熱い主題歌がよく合った作品。


キン肉マン

笑いとバトルと友情が一体になった、長く愛される王道作品。


人魚の森

高橋留美子作品の中でも暗く美しい余韻を持つ、異色のファンタジー。


少年アシベ

ゆるくて優しい日常感が、90年代前半のテレビアニメらしい作品。


老人Z

社会風刺とSFの切れ味が光る、当時ならではの個性を持った劇場作品。


紅の豚

空、ロマン、大人の寂しさが音楽と一緒に残る、ジブリの名作。


幽☆遊☆白書

バトル、仲間、少し危うい格好よさで、90年代の少年たちを熱くした作品。


美少女戦士セーラームーン

魔法少女アニメを世界的なポップカルチャーへ押し上げた代表作。


超時空要塞マクロスII

マクロスらしい音楽性とSFロマンを受け継いだシリーズ作品。


うしおととら

妖怪アクションの荒々しさと熱い人間ドラマが響く人気作。


ツヨシしっかりしなさい

肩の力が抜けた家庭コメディに、時代の空気がよく出ている作品。


ママは小学4年生

かわいさと少し不思議な設定で、90年代前半らしい温かさを残した作品。


スラムダンク

青春、部活、挫折、勝負の熱さを、主題歌ごと記憶に刻んだ名作。


機動戦士Vガンダム

重い物語とまっすぐな主題歌の対比が強く残る、ガンダムシリーズの一作。


クレヨンしんちゃん

家庭アニメの枠を飛び越えて、90年代のお茶の間に強く根づいた作品。


GS美神

除霊アクションとコメディの勢いが、90年代らしい派手さを持っていた作品。


海がきこえる

青春の距離感と静かな痛みを描いた、派手ではないけれど残る作品。


遠い海から来たCOO

家族で見た記憶に残る、冒険とやさしさを持った劇場アニメ。


無責任艦長タイラー

軽さと知性が同居した、今でも根強い人気を持つSFコメディ。


DNA2

SF、ラブコメ、90年代ロックの匂いが混ざった、時代感の強い作品。


魔法騎士レイアース

ファンタジー、少女漫画、ロボット要素を一気に走らせた90年代の人気作。


マクロス7

歌で戦うというマクロスの個性を、90年代らしい熱量で押し切った作品。


マクロスプラス

映像、音楽、近未来感が高い完成度でまとまったスタイリッシュなOVA。


ストリートファイターII

格闘ゲームブームと映画主題歌の大ヒットが重なった、90年代文化の象徴。


機動武闘伝Gガンダム

熱血と勢いでガンダムの印象を大胆に広げた、忘れがたいシリーズ。


ブルーシード

伝奇アクションと90年代らしいサウンドが重なった、濃い魅力のある作品。


平成狸合戦ぽんぽこ

笑い、民俗、社会性が詰まった、平成初期の空気を感じるジブリ映画。


90年代前半の日本アニメソングについて

90年代前半のアニソンは、とにかく痛快でした。

1曲ごとにアニメを思い出すだけではなく、その時代の空気まで一緒に思い出してしまいます。

キラキラと光っているような爽快感。
これもあれも名曲で、今聴いても驚くほど聴きやすい。

言いすぎかもしれませんが、この頃のアニソンは、ただのアニソンではありませんでした。

まだ80年代のふわっとしたポップ感を残しながら、90年代らしく少しずつ洗練されていく。
その途中にしかなかった、毒気のない気持ちよさがありました。

熱血でもあり、爽やかでもあり、どこか無邪気でもある。
カッコよさとはまた別の、前を向かせてくれる力がありました。

今聴くと、曲そのものの良さだけではなく、あの時代がまだ持っていた明るさまで響いてきます。

たぶん、この短い時代のアニメソングには、もう戻れない季節のようなものが残っています。

だからこそ、今でも聴きたくなる。
懐かしいだけではなく、もう一度あの気持ちよさを確かめたくなるのです。


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